「喜び」に関わる中日比較研究
发布时间:2016-03-25 10:31
本論文は、感情表現語彙の対照研究を通して、中国語、日本語はそれぞれどんな特色を持っているのか、どんな語構造をしているのか、及び「喜び」という感情語彙を使用する時の中国語、日本語の共通点と相違点を考察し、中国語、日本語の「喜び」という感情語彙体系の特徴を明らかにすることを目的とする。
キーワード:感情表現;「喜び」;民族言語;中日比較
一、「喜び」における中国語と日本語の文法の特徴
二、「喜び」に関わる中国語と日本語の表現1、「喜び」という感情の分析
2、「喜び」という感情では日本語の語彙
3、「喜び」という感情では中国語の語彙
三、「喜び」における中国語と日本語の区别
1、社会文化の違い
2、言語習慣の違い
結論
日本語は「喜び」に関するオノマトペの表現が豊富な上、中国語のオノマトペの表現とは、概念、形態、品詞などの面において大きく異なるため、それらを中国語に翻訳する際、「喜び」の表現については、認知言語学の観点から分析された研究の代表的なものである。感情は単なる感覚だけで、概念内容が全く含まれていないと普通思われているが、実は感情はとても複雑な概念構造を持っていると指摘されている。更に、「喜び」に関する様々な表現(多くは慣用表現)は、ばらばらに存在するものではなく、メタファーやメトニミーによって、一貫した体の概念構造を持つことが示されている。例えば、日本語において、「にこにこ」は「笑咪咪」と訳せる。反復形の「にこにこ」は「一瞬の笑う様子」ではなく、「連続して笑っている様子」であるため、「笑咪咪」の形に翻訳すれば、その「持続的」ニュアンスが出てくる。中国語は日本語と同様、擬声語を重ねると、「持続性」を表すことができる。中国語では、眉开眼笑、眉飞色舞、欢天喜地、欢呼雀跃などのように、しばしば二つの形態で喜びを表す。一つは後ろに“地”、“的”をつけて、「喜び」などの動作を修飾する。つまり、日本語における喜びに関する「ABAB 型」の擬態語は持続性を持つため、中国語に訳された時、多くは「偷偷地高兴」のように、「叠詞+高兴」の形で「持続性」を表す。
結論
本研究を通して、中国語、日本語では「喜び」という表現語彙の固有語についての対照研究を目指すので、中国語、日本語では「喜び」という表現語は語種による分類を行って、文法的な機能による分類である。中国語、日本語では「喜び」という表現語彙は品詞の中でどのように存在しているのか、および「喜び」という表現語彙における品詞の特色を考察する。
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本文编号:37435
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